秘密基地

教育や児童福祉に関する情報をご紹介します。

子どもの学習は無理をさせず精神的に問いかけないこと

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これまでの子どもの学習法には勉強をとにかくさせることが考えられてきました。覚えれるだけ覚え、そしてそれを学習していくやり方は本当に正しい方法なのか少し疑問を持つ面も少なくありません。
近年の子どもの学習のあり方は家庭教師や塾といった方法から信じられないほど夜遅くまで学業に勤しむ姿勢を当たり前のようにしているのは事実です。子どもがたくさん夜10頃にコンビニに立ち寄る姿は異様ではないでしょうか。また学ぶことに対して親は成績が上がるならご褒美としてお小遣いや、またはそうした物で釣るようなことも見られます。
もちろんこうした行動は良いとはいえません。端的に言うなら長い時間を対やしたり、何かで釣るようなことは逆にいけません。そして頑張れや、あなたならできると励ましてませんか?日本での精神的な訴えかけよりも、外国のように深呼吸をしてや、姿勢を正しくや、前を向いてなど行動的な訴えかけのほうが実は本人にとっても嬉しい掛け声でもありますから、子どもの学習で大事なのは無理をさせないことと、精神的に問いかけるのは避けるようにしましょう。

放課後等デイサービスとは

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放課後等デイサービスとは障害のある、小学生・中学生・高校生が
学校の授業の終わった放課後や、長期休暇などに利用する施設のことです。

2012年の児童福祉改正法により設置されました。

子供たちを送迎するバスもあります。

主なスタッフは
保育士や指導員、児童発達支援管理責任者、その他にも
設備や人材管理を行う管理者などが基本的な構成です。
障害のある子供たちがいつも通っている学校の学童保育では馴染めず、
持て余しがちな余暇を幅広い世代の子供たちやスタッフと関わりを持ち、
有意義に過ごせる場所です。

そして、楽器やトランポリンなどがあり、習い事のような
要素のあるところや、生活能力の向上などの療育を目的としたところ、学童保育的要素のあるところなどそれぞれ特徴があります。

子供たちにとって施設にいる時間が有意義に過ごせる時間であるように、
保護者達にとっても大切な時間です。

子供たちを預けている間に
保護者達もリフレッシュや普段できない仕事などができたり、
障害のある子供の兄弟などとも関わることができるからです。

保護者は少しの時間子供達と離れることで、放課後等デイサービスから
帰ってきた子供達と新たな気持ちで向き合うことができます。

今後民間の業者の参入などでますます福岡の放課後等デイサービスのような施設は増える傾向にあります。

自閉症の特徴について

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自閉症とは先天的な発達障害の1つで、社会性や対人関係の障害、コミュニケーションや言葉の発達の遅れや行動の偏りなどが症状として挙げられます。自閉症になると対人関係を築く事が苦手になります。具体的には、目線を合わす事が出来なかったり周囲に関心がないように見え相手の気持ちが分からないなどです。無理に視線を合わせようとすると落ち着きがなくなり、時にはパニックになってしまいます。環境の変化を敏感に感じる事が苦手です。コミュニケーションの発達にも影響していて、人の話したことについておうむ返ししたり呼んでも反応しなかったりという症状があります。言葉を話し始めるのが遅く、言葉の意味を理解する事が困難になります。相手に自分の気持ちを伝える事が出来ないので、暴れてしまうなどのドラブルも考えられますが、正しく対処すれば成長と共に落ち着いてくるケースもあります。自閉症かも知れないと感じた場合は専門機関での相談をする事がおすすめです。